ブログ

10.5blog ルーションのブドウ品種ルーサンヌ|オーゴスト・ラコストゥ

南仏ルーション産のルーサンヌ種ブドウ畑

南仏ルーション地方の高品質な白ワインに、気品ある香りと豊かなコクをもたらす高貴な白ブドウ品種、「ルーサンヌ(Roussanne)」。今回は、その歴史や栽培の特徴、仕上がるワインの味わいについて詳しく解説します。 ラヴィデシャトーのルーサンヌの魅力を発するワインは何といっても「オーゴスト」そして「ラコストゥ」です。



■オーゴスト AGOST  9,900円(税込)


・ドメーヌ:Domaine Singla (ドメーヌ・シングラ)
・原産地呼称:フランス / ルーション(A.O.P. Côtes du Roussillon)
・品種:ルーサンヌ 80%、マカベウ 20%
・醸造:手摘み収穫、全房圧湧。天然酵母を使用し、樽内温度管理発酵。
・アルコール度数:13.5%
・容量:750ml
スイカズラ・シトラスレモン・コケモモ・白い花の多層的なアロマ。ピンクグレープフルーツのみずみずしさと潮風のミネラル、豊かなボディと長く優雅な余韻。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ラコストゥ LA COSTE 6.600円(税込)

・ドメーヌ:Domaine Singla (ドメーヌ・シングラ)
・産地:フランス / ルーション(A.O.P. Côtes du Roussillon)
・品種:マカベウ 70%、ルーサンヌ 30%
・醸造:天然酵母を使用。オーク樽にて発酵、8ヶ月間熟成。
・アルコール度数:12%
・容量:750ml

ルーサンヌ×マカベウを、天然酵母でオーク樽発酵・8ヶ月熟成。フレッシュな酸にシルクのような滑らかさと深い奧行きを与えています。

1. ルーサンヌの歴史と由来

ルーサンヌの歴史的な故郷はフランスの北部ローヌ地方とされています。名前の由来は、完熟したブドウの実が美しい「赤みがかった金褐色(Roux / ルー)」に染まることから名付けられました。

もともとはローヌ地方を中心に栽培されていましたが、その卓越したクオリティとエレガントなアロマが高く評価され、南仏のルーション地方をはじめとする地中海沿岸エリアへと広がっていきました。ルーションでは、格付け白ワイン(AOPコート・デュ・ルーション・ブランなど)を際立たせる非常に重要な高貴品種として位置づけられています。

2. 栽培の特徴とルーションのテロワール

ルーサンヌは「栽培が非常に難しい繊細な品種」として知られています。

  • 病気や風に弱い:うどんこ病や灰色カビ病にかかりやすく、風によって枝が折れやすいため、栽培には細心の注意と手間が必要です。

  • 成熟の難しさ:晩熟気味で、収穫のタイミングが非常に難しく、早すぎると酸が強すぎ、遅すぎると魅力的なアロマが失われてしまいます。

ルーション地方では、ピレネー山脈からの粘土質・石灰質土壌や風通しの良い斜面が選ばれ、地中海の太陽によって均一に熟す環境が整えられています。造り手の丁寧な手仕事とルーションのテロワールが合わさることで、ルーサンヌの真価が発揮されます。

3. ルーサンヌから作られるワインの特徴

ルーサンヌから造られる白ワインは、芳醇で品があり、非常に高い熟成ポテンシャルを持っています。

ブログに戻る

コメントを残す

ブログ