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こだわりの南仏ワインとギフトのオンラインショップ「vie-de-chateau]を運営する
トゥーレールです。
6月後半はずっとフランスのイヴェントのお話をしてきましたが、今日からしばらく日本の話題に戻ります。7月の日本のイヴェント、いくつかありますが、まずは七夕からです。
七夕の近い今週のブログ、初日は本家本元の中国の七夕のお話です。
日本の皆さんが知っているお話とちょっと違いますよ。
昔昔、あるところに一人の貧しい青年がいました。
牽牛(けんぎゅう)という牛を引く仕事をしていました。
そしてある日、一頭の牛が、ご主人様に、 美しい天女が水浴びをしていますよ、お嫁さんにどうですか? でも天女をお嫁さんにするためには、1枚の衣を取り上げる必要がありますと。 この若者は天女をお嫁さんにしたくて、衣を奪います。
すると、この天女は衣もなくしたので、天に帰れなくなりました。
この天女は織姫と言います。
その後、牛は病気になり、亡くなる前に、主人に言いました。私が死んだら、皮をはいで、金の粉を詰めて持ちなさい。花輪も持ちなさいと。若者はその通りにしました。そして織姫と結婚し、男の子とと女の子を生みました。
ですが、織姫は天のことをいつも考えていました。そして、牽牛(若者)に衣を返してほしいと言います。牽牛は教えませんが、そのうち泥酔したときに、衣のある場所を話してしまいます。織姫は2人の子供を抱えて衣を羽織り天に上ります。
牽牛(若者)が気が付き、牛の皮を使って空を飛ぶことができました。
そして皮に詰めた金の粉をまくと道になり、織姫が線を引くと、線は大きな川になりました。牽牛は怒って花輪を投げますが、神様からおしかりを受けます。
神様はふたりとも仲直りをしなさいと言います。
仕方なく、二人は年1回だけ会うことにし、その日を7月7日にしました。
この日は七夕となりました。
ーーーなんと、日本の七夕のお話と少し違いますね。牽牛の衣奪ういたずらから
カップルになったものの、やはり別々に暮らすことになるんですね。
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