Bonjour !
こだわりの南仏ワインとギフトのオンラインショップ「vie-de-chateau]を運営する
トゥーレールです。
昨日は日本での七夕の日のお話を昨日させていただきました。でももう少しお話させてください。
七夕は実は中国や日本だけのお話だけでなはいんです。
世界の星にまつわる伝説だって、ご存じでしたか?
今日はギリシャの織姫様のお話です。ギリシャではお織姫座は『琴座のベガ」と呼ばれるそうです。その由来は、
昔、ギリシャにたて琴がとても上手な「オルフェウス」という青年がいました。
オルフェウスがたて琴を奏でると、そのあまりの美しい音色に人々はもちろん、森の動物たちや木々たちも聞きほれてしまうのでした。
ある日オルフェウスがいつものように川のほとりでたて琴を弾いていると、その音色にあわせてとても美しい少女が踊っています。その少女はニンフ(妖精)で、名を「エウリディケ」といいました。ふたりは、すぐに恋に落ち、二人は結婚して仲むつまじく暮らしていましたが、ある日エウリディケが川岸を散歩していた時に、あやまって草に隠れていた毒蛇を踏んでしまい毒蛇にかまれて死んでしまうのです。
オルフェウスはどうしても愛する「エウリディケ」を諦められず、あの世にいって大王プルトーンに生き返してもらおうと、とても険しい道をもおってあの世へ向かいます。すると
三途の川にたどり着きますが、番人がどうしても通してくれません。
オルフェウスはたて琴を弾き、妻を亡くした悲しみの音色を奏でます。すると、番人が
彼を船に乗せてあの世にたどり着きます。あの世にたどり着いたオルフェウスは大王プルトーンに生き返してほしいと懇願しますが、やはり断られます。オルフェウスがまた悲しみの音色を奏でながら涙を流して懇願します。すると大王プルトーンはやむ得ず一度だけ許そう。ただし、帰るまでの長い道のりの中で後ろをついてくる妻を振り返ってはならないというのです。オルフェウスは約束を守り険しく長い道を帰っていくのですが、あと少しというところで、妻をどうしても見たくて後ろを振り向いてしまったのです。すると
エウリディケはものすごい力で元の道に吸い込まれて姿がみえなくなりました。その後、三途の川の番人はもうこの世に戻してくれず、山をうろうろ歩いて、トラキアの場所にたどり着きます。そこにいた女性からたて琴を弾いてほしいという依頼を断ると、八つ裂きにされ殺されてしまいます。オルフェウスの首と琴は、死んでもなお悲しい音色を奏でながら川を下っていきました。やがて音楽の女神ムサイに拾われたオルフェウスの遺体は、リベトラの森にほうむられました。
そして大神ゼウスはオルフェウスの琴を拾って星空に上げ、琴座としました。
悲しいお話の後には、コンフィデンティエルの白ワインをお贈りして、贈るご自身も贈らられる方も幸せにするお中元はいかがですか?
コンフィデンティエル ブラン 白 ソフトドライ
ギフトBOX入り:4,840円(税込)