南仏の「リヴザルト」の土地をご存じですか?
ドメーヌシングラの初代「ムッシュ ミシュエル・シングラ」が1700年に葡萄畑として最初に購入したのは「リヴザルト」なんです。その後ルーションに広大な土地を購入し本格的なワイン農家になっていくのですが、「リブザルト」。気になりませんか?
この名前はラテン語の「Ripis Altis」(高い堤防)とも言われています。
ペルピニャンへの道沿いに位置していたため、1172年からルイ14世と13世は軍隊の通過する土地として占領しました。その後はスペイン軍に略奪されますが、その後は人口が増え、ロマネスク様式の現在の協会に置き換えられました。
葡萄の話に移りますが、1863年、ガール県で初めてフィロキセラの発生し、南仏全土は大きな被害を受け、アメリカ産の植物が接ぎ木されました。この地はのちに、
「ミュスカ・ド・リヴザルト」の名称で世界的に有名になっていきます。1860年にはリヴザルト鉄道の到来により輸送が便利になって、ワインの栽培の職業が確立されたそうです。
ラヴィデシャトーでも「マスカットデリヴザルト」AOPのヘリテージ、「リヴザルト ンブレ」AOPヘリテージ どちらも人気のワインです。