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7月3日のブログ:七夕 世界の伝説ーギリシャ編とお勧めのお中元

7月3日のブログ:七夕 世界の伝説ーギリシャ編とお勧めのお中元

Bonjour !
こだわりの南仏ワインとギフトのオンラインショップ「vie-de-chateau]を運営する
トゥーレールです。

昨日は日本での七夕の日のお話を昨日させていただきました。でももう少しお話させてください。

七夕は実は中国や日本だけのお話だけでなはいんです。
世界の星にまつわる伝説だって、ご存じでしたか?

今日はギリシャの織姫様のお話です。ギリシャではお織姫座は『琴座のベガ」と呼ばれるそうです。その由来は、

昔、ギリシャにたて琴がとても上手な「オルフェウス」という青年がいました。
オルフェウスがたて琴を奏でると、そのあまりの美しい音色に人々はもちろん、森の動物たちや木々たちも聞きほれてしまうのでした。
ある日オルフェウスがいつものように川のほとりでたて琴を弾いていると、その音色にあわせてとても美しい少女が踊っています。その少女はニンフ(妖精)で、名を「エウリディケ」といいました。ふたりは、すぐに恋に落ち、二人は結婚して仲むつまじく暮らしていましたが、ある日エウリディケが川岸を散歩していた時に、あやまって草に隠れていた毒蛇を踏んでしまい毒蛇にかまれて死んでしまうのです。

オルフェウスはどうしても愛する「エウリディケ」を諦められず、あの世にいって大王プルトーンに生き返してもらおうと、とても険しい道をもおってあの世へ向かいます。すると

三途の川にたどり着きますが、番人がどうしても通してくれません。

オルフェウスはたて琴を弾き、妻を亡くした悲しみの音色を奏でます。すると、番人が

彼を船に乗せてあの世にたどり着きます。あの世にたどり着いたオルフェウスは大王プルトーンに生き返してほしいと懇願しますが、やはり断られます。オルフェウスがまた悲しみの音色を奏でながら涙を流して懇願します。すると大王プルトーンはやむ得ず一度だけ許そう。ただし、帰るまでの長い道のりの中で後ろをついてくる妻を振り返ってはならないというのです。オルフェウスは約束を守り険しく長い道を帰っていくのですが、あと少しというところで、妻をどうしても見たくて後ろを振り向いてしまったのです。すると

エウリディケはものすごい力で元の道に吸い込まれて姿がみえなくなりました。その後、三途の川の番人はもうこの世に戻してくれず、山をうろうろ歩いて、トラキアの場所にたどり着きます。そこにいた女性からたて琴を弾いてほしいという依頼を断ると、八つ裂きにされ殺されてしまいます。オルフェウスの首と琴は、死んでもなお悲しい音色を奏でながら川を下っていきました。やがて音楽の女神ムサイに拾われたオルフェウスの遺体は、リベトラの森にほうむられました。

そして大神ゼウスはオルフェウスの琴を拾って星空に上げ、琴座としました。

 

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  • 10月24日のブログ~フランスの街~モンテリマールMontélimar
    10月24日のブログ~フランスの街~モンテリマールMontélimar

    Bonjour !こだわりの南仏ワインとギフトのオンラインショップ「vie-de-chateau]を運営するトゥーレールです。昨日まではル・ピュイ=アン=ヴレLe Puy-en-Velayについてご紹介してきましたが、今日からはモンテリマールMontélimarに移ってみます。ドローム県のコミューンで、ル・ピュイ=アン=ヴから南西へ車で2時間半、プロヴァンスの入り口と呼ばれる街です。モンテリマール地域での人の定住は非常に古くに行われ、紀元前5000年ころから人が定住していたといわれます。支配者は頻繁に変わった地でもありますが、11世紀ごろアデマール一族のモンテリマール初代領主ギヨーム・ユーグ・ダデマールは、13世紀までモンテリマールを治め、この地名にもなりました。1447年ルイ11世はモンてっりマール領主になっています。 100年以上の大きな木々など豊かな自然にも恵まれ、歴史的建造物も多数あります。旧中世の宮殿、12世紀の建築物、ロ昔ながらの美しい遺跡が今日も残っています。またフランスのお土産で人気のヌガー(蜂蜜とアーモンドで作ったお菓子)が有名です。 ではいつものようにここでドメーヌシングラのワイン、デザートワイン ヘリテージをご紹介いたします。■ヘリテージ  5,280円(税込)  Riversalt AOP  (マスカット デ リヴザルト)認証 ・品種:ミュスカ・プティ・グラン100%・酸化防止剤:亜硫酸塩・内容量:750ml・アルコール度数:16℃・ドメーヌ:ドメーヌ・シングラ プリコット、蜂蜜のアロマが口の中に広がり、シトラスのさわやかさを感じます。非常にバランスのとれた 薫りが高く、余韻が残るワインです。💕 13世紀にワイン製法に革命をもたらした製法で熟成されたワインです。ぶどうに含まれる自然な甘みを保ちます。食前酒として、またはデザートとしてフルーツとの相性も良いワインです。

  • 10月23日のブログ~フランスの街~ル・ピュイ=アン=ヴレLe Puy-en-Velay
    10月23日のブログ~フランスの街~ル・ピュイ=アン=ヴレLe Puy-en-Velay

    Bonjour !こだわりの南仏ワインとギフトのオンラインショップ「vie-de-chateau]を運営するトゥーレールです。昨日はル・ピュイ=アン=ヴレLe Puy-en-Velayのみどころをご紹介しました。今日は ル・ピュイ=アン=ヴレのレストランをいくつかご紹介しましょう。 ミシュランレストラン■Le Chamalenc €€€19 rue Raphaël、ピュイ・アン・ヴレ、43000、フランス創作フレンチ この老舗レストランは、ラ・ミランド(アヴィニョン)出身の若い夫婦、シェフのヨアン・デロームとヘッドウェイターのセリア・ボードリエによって運営されています。アンチョビの小片、ベーコン、玉ねぎのムースを添えたピサラディエール風のタルトレット、インゲン、チャード、チャービル、タラゴン、コリアンダーのフレッシュサラダ、豚足と焼きトウモロコシのサラダ、レモン、発酵マスタードシード、塩レモンペースト、クリーミーなポレンタなど、美味しく、緻密で、想像力豊かな料理を生み出します。地元の食材と地中海の魚介を使ってもてなします。 ■L’emotion 15 Place Cadelade, ルピュイアンブレー フランス  €€ <モダンフレンチ>ミシュランに登録されているレストランでありながら、意外にリーズナブルでお勧めです。地元出身のオーナーシェフ、ミカエル・ルアットは、毎年ピュイ=アン=ヴレの幸運な食客をもてなしてきました。店内は自然素材とデザイナーによるディテール(ガラス張りのワインセラー)が巧みに融合されています。料理は、オート=ロワール地方の食材(緑レンズ豆、牛のフィングラ・デュ・メザンク)と、非常にモダンなレパートリー(クロマグロ、スイカとフェタチーズのグリル、ヴィエルジュソース、チョリソー・ベジョータ)を組み合わせた、まさに美食のコース料理です。 ■Maison VIDAL, Le Bistro de Justin18 place du Marché、サン ジュリアン シャプトゥイユ、43260、フランス€€ · 伝統料理とモダン料理の融合 1984年にオープンしたこのレストランでは、ヴィダル家が伝統を巧みに解釈した美味しい料理の数々を提供しています。地元の小規模生産者(例えば、ノワール・デュ・ヴレー産ラム、AOPフィングラ・デュ・メザンク産牛肉など)の魅力を際立たせた、味わい深い料理の数々です。シンプルでボリュームのあるお料理がお好きな方は隣接する ビストロ ジャスティンへどうぞ。   伝統的なフレンチにはドメーヌ・シングラの ブレッソルでおいしく召し上がれ。 ■ブレッソル  9400円(税別)...

  • 10月22日のブログ~フランス~南仏のとある街~ル・ピュイ=アン=ヴレLe Puy-en-Velay
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