こんにちは、こだわりのワインのオンラインショップ「ラヴィデシャトー」を運営する
トゥーレール・ジャポン株式会社のトゥーレールです。
皆様 GWはいかがお過ごしですか?
今日は✈で出かけるフランスも素敵ですが、日本の「フランス」に出かけてみませんか?
ご存じの方も多いですが、日本のフランスと言えば、神楽坂ですね。
江戸時代から歩行者天国であった、神楽坂。本格的なフレンチレストランやスイーツのお店が立ち並びます。そして通りを歩けばフランス人にもよく出会います。
明治期まであった行願寺を中心にして門前町として栄えた神楽坂には、参拝者のための茶屋が増え、次第にお酒も提供するようになり神楽坂は花街としての顔をみせます。毘沙門天善國寺で夜店が始まり、日本初の歩行者天国が実施されました。
そんな神楽坂に1952年、東京日仏学院(現在のアンスティチュ・フランセ東京)の設立がされてからフランス風に変わっていきました。当時たくさんのフランス人が講師として日本に渡り、神楽坂エリアに暮らしたからです。芸術、ファッション、美食に優れたフラン人がこの地にもたらした影響は多大です。また神楽坂エリアは江戸時代から紙すきが盛んに行われて、出版社が多く集まったことで、センスの高いフランス人と感度の強い出版業の人々たちを満足させるために「センスが磨かれる街」になったのでした。